こんにちは、NANAです。
前回から続くこちらの記事では、私（日本人）と夫（スウェーデン人）が、日本で入籍し、その後にスウェーデンで手続きした際の流れや用意したものをご紹介しています。
前回の記事をまだご覧になっていない方は、こちらからどうぞ。
今回は、手元に集めた書類を日本の役所に持参して、婚姻届を提出する流れについてご紹介します。
日本の役所で婚姻届を提出しよう
日本人同士が入籍するのと同様に、日本国内の役所（市役所・町役場）で婚姻届を提出します。
申請先：日本国内の役所（市役所・町役場）
かかった時間：約１５分
STEP① 婚姻届を提出
役所で、以下の書類を提出します。
【日本人が用意するもの】
- 婚姻届（事前に役所でもらう際、少し多めにもらうと安心）
- 印鑑
- 本人確認書類（免許証やパスポートなど顔写真付きのもの）
- 戸籍謄本全部事項（原本。返却なし）
【スウェーデン人が用意するもの】
- スウェーデン人のパスポート
- スウェーデン人のパスポートの翻訳（日本の役所に用意してある書式を使い、日本人側が訳してOK）
- 婚姻要件具備証明書（と日本語訳）
- 出生証明書（と日本語訳）→パートナーが役所での手続きに同伴できる場合は、役所への提出は不要。（私たちの場合は婚姻要件具備証明書を取り寄せるために必要でした）
混み具合にもよりますが、意外とサクっと30分ほどで済んだので実感ゼロでした。
これにて日本での婚姻届の提出は以上となりますが、ホッとするのはまだ早い！
婚姻届を提出して終わりではなく、この後が大切です！！
STEP② 必要な手続きや書類を発行
申請先：役所内の窓口
かかった時間：約３０分
婚姻届を提出したら、忘れずに以下の書類を揃えましょう＆必要に応じて手続きを済ませましょう。
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【絶対もらう】婚姻受理証明書をもらう
>>> スウェーデンでの手続きに必要 -
【必要なら手続きする】
>>> 保険、年金などの手続きをしたり、必要に応じて住民票の世帯主を合併する届出をします（職員さんが指示してくれると思います） -
【発行する】新しい住民票を発行する
>>> 免許証更新の際に必要です。夫婦別性にして名前が変わらない場合でも、さきほどの❷の手続きで「世帯主を合併」した場合や、「本籍地が変わった」場合には免許更新をする必要があるらしいので、住民票が必要になります。
入籍後の諸々の手続きのために戸籍謄本が必要な人もいるかと思いますが、入籍後の戸籍データ登録に1〜2週間かかるらしいので、当日には発行できないそうです。そのかわり、婚姻受理証明書を戸籍謄本の代わりとして使うことができるようです。「婚姻届を受理した」ことを証明する公的な文書らしいです。
ちなみに私は、苗字を変えたあとの諸々の名義変更手続きが面倒くさいなと思ったので夫婦別性を選んだのですが、結局後悔して、結婚から2ヶ月後にやっぱり夫の姓に変更しました。余計、面倒くさいことをしてしまいました（笑） (この手続きについては別記事にて）
入籍後6ヶ月以内であれば役所または裁判所で姓名変更ができるそうです。（6ヶ月を過ぎたら裁判所での手続きになります）
これにて日本国内での手続きは終了です！お疲れ様でした。
まとめ
この記事では、スウェーデン人と日本で入籍するための手続き（その２）として、日本の役所での手続きについてご紹介しました。
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婚姻届を提出する
>>> かかった時間：約１５分 - 必要な手続きや書類を発行する
>>> かかった時間：約３０分
次の記事では、スウェーデンでの婚姻手続きをご説明します。
それでは、また。
私たちはコロナ禍での手続きだったので、現在は変更箇所があるかもしれません。最新の情報は大使館や役所にお尋ねください。
また、当ブログはあくまで参考として記録に残しています。当ブログを見てくださっている方の手続きに関する責任は負いかねますので、ご了承くださいませ。
